事業紹介

損害鑑定業務

一般住宅・工場・プラント・商業施設など、損害保険の対象となる物件が、火災・爆発をはじめとした様々な事故・災害に見舞われた場合、その事故の状況・原因を正確に把握し、損害の範囲や復旧方法を検討、損害額を算定することが必要となります。

保険会社から委嘱を受け、事故解決に向けておこなわれる一連の業務が「損害鑑定」です。当社が対象とする物件は、自動車・船舶・飛行機を除くすべての財物（建物・機械設備・製品等）であり、また取り扱う事故も、火災、自然災害、賠償事故、リコール、興行中止、サイバーリスクなど多岐にわたります。複雑化する事故、難度の高い事故解決のため、これら事案に対応できる専門知識・スキル・判断力を持った鑑定人が求められています。

当社は、国内外で発生したビッグクレーム、複雑事案を多数取り扱った豊富な実績・経験があります。これら事案の解決や、日々の研修を通じて技術を培った鑑定人を揃え、高い評価を得ています。

将来のリスクから人々を守るシステムとして、損害保険が社会に果たす役割は益々大きくなっています。私たちの損害鑑定業務においても、その重要性は高まっており、単に損害額を算定するだけでなく、円滑な事故解決に導く、損害鑑定のプロフェッショナルとして、業務に取り組んでいます。